InDesignの表で二重罫を作成する場合、セルを分けて作成できるなら、それが一番簡単ですが、セルの高さは1.058mm(3pt)以下にはできません。(※Scriptを使用すると可能になります)
そこで、私は次のようにしています。
表の罫線が0.1mmの場合
0.5mmの『二重罫』を使用するといい感じになります。表の罫線が0.1mmでない場合
- 線種をカスタムして、罫線の太さにあった二重罫を作成します。
- 線パネルのオプションから『線種』を開く
- 新規から新規線種を『ストライプ』で作成する
- ストライプの割合は、罫線の太さから計算して決める
二重罫の前面・背面を変更する
表の二重罫は、間隔のカラーを「なし」にしても、背面の罫線が表示されません。そこで、罫線の前面・背面の関係を変更します。
表の罫線の前面・背面の関係は、後から変更した方が前面になります。
- 二重罫の上にしたい罫を選択
- 一旦別の線種に変更
- 元に戻す
罫線の前面・背面を変更する詳しい方法について解説しています
これで、二重罫の上に罫線が表示されるようになります。
これを踏まえた上で、どの順番で罫線を変更していくか、手順を考えて作表できるといいですね。
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